凛華(りんか)/(30)


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男の嗜みとリスク回避

オナ禁をするメリットは巷で都市伝説のように語られ、様々な効果があると言われていますが、そのほとんどは医学的根拠に乏しく、むしろマイナス効果が多いことが分かっています。


オナ禁をすると精子の質も下がり、ED(勃起不全)を発症するリスクがあります。


多くの場合、禁欲することは性的な刺激から遠ざかり、勃起する機会そのものが減りがちです。


仮に、勃起する機会が減って日常的に勃起しない状態が続くと、陰茎海綿体が硬くなってしまって元に戻らない「線維化」を起こす可能性があります。


この結果、勃起機能が低下するED(勃起不全)を招く恐れがあるのです。日頃から自慰行為や性交渉を通じて勃起力を維持しなければ、勃起しなくなるかもしれません。


つまりオナ禁はED、中折れ、早漏、前立腺癌になるリスクがあると言われているのです。


月7回以下と21回以上の射精回数の男性では、その後の前立腺癌の発症リスクが後者で半分になるという研究結果が2004年に論文発表されていました。


なぜ禁欲期間が長くなると前立腺癌のリスクが高くなるかはよくわかっておりません。前立腺内の老廃物の蓄積や慢性の炎症と活性酸素による遺伝子損傷などが考えられるかもしれません。


そこで有効なのが前立腺マッサージというわけです!


前立腺の諸症状には特効薬がないため、前立腺マッサージは効果的な手段です。医師は肛門より指を挿入し、前立腺をゆっくりとマッサージし、前立腺に溜まった老廃物を絞り出します。


前立腺マッサージを行うことによって多くの下半身の悩みが改善され、前立腺の諸症状を防ぎます。なお、前立腺は体内の老廃物のフィルターとして機能しているだけではなく、男性の性のコントロールセンターと言われており、性感帯の中心でもあります。


したがって前立腺マッサージを行うと蠕動運動が誘発され、射精の無い良性の快楽『ドライオーガズム』が発生します。


つまり無理の無い正しい前立腺マッサージは快楽を得るだけで無く、下半身の効果的なメンテナンスに繋がるというわけです。


美容院に行く感覚で月に一度、M性感(それもちゃんと知識がある者の元)で定期的に前立腺マッサージを受けることは男の嗜みともいえるでしょう♪

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