凛華(りんか)/(30)


T163/ B83(C)/ W58/ H88

凛華先生からの保健だより

冬季うつは遺伝的な要因や、光の感受性などの可能性などが指摘されており、とくに日照時間と深い関係があるといわれています。

秋から冬は日照時間が短くなるため、太陽の光を浴びる時間も短くなります。

日中に太陽の光を浴びないとセロトニンの分泌が減り、うつ病のような症状があらわれるのです。

また日中に太陽の光を十分に浴びないと体内時計が乱れ、睡眠と覚醒のバランスが崩れてしまいます。

とくに雪が降りやすい寒冷地では、温暖な地域に比べて冬季うつの症状が出やすいといわれているため、注意が必要だと言えるでしょう。



【冬季うつチェックリスト】

・ たくさん寝たのに寝足りない
・ 日中もウトウトしている
・ 人付き合いが面倒に感じる
・ 気分が沈んでいる
・ やる気が起きない
・ 好きだったものに興味がなくなる
・ 体重が増えた
・ やたらと炭水化物が食べたくなる
・ なにもかも億劫に感じる



【冬季うつの対策】

➀朝に起きる楽しみを作る 

②太陽の光を浴びる

③体を動かす 

④外に出る理由を作る 

⑤セロトニンを増やす食べ物を食べる


・魚介類
・卵
・肉類
・乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
・大豆製品(納豆、豆腐、きなこ、油揚げなど)
・ナッツ類
・バナナ


理由が無くとも誰しもが落ち込みやすくなる季節です。無理はせずになるべく太陽の光を浴びて楽しいことを考えながら過ごせると気持ちも体も楽になるのかなと思います。変態紳士倶楽部のような場所で好きなことをたくさんし、ストレスを発散して冬を乗り切りましょう。

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