みやの/(20)


T163/ B94(G)/ W60/ H102

ケダモノ姫(3)メス堕ちの里のアナタカ

アナタカは、ただ死を待つよりは自ら己の運命を見定めるため、旅に出ます。鶯谷、池袋、渋谷、新宿、錦糸町、吉原、川崎……。それは、呪いを解くためではなく、何故彼が呪いをうけなければ、ずっと欲情をし続けなければいけないのかという理由を確かめるためでした。呪いとともに生きるためにも見極めなくてはいけません。自分の性癖は何なのか獣姦なのか触手なのか将又機械姦なのか。まだ見ぬ性癖を夢見て。

アナタカは、南西にある五反田から北へむかいました。そこでアナタカは事後坊といわれる賢者に出会います。事後坊はアナタカのDLサイトを見て、音声の民を思い出し「今は昔、穴獅子になるのが趣味なメス堕ちの民がいたそうな…」と呟きました。

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