みやの/（20）
T163/ B94(G)/ W60/ H102
SMと幼少期のトラウマ
私にとってのSMとはトラウマをなぞり自分自身を肯定するためのもの。性的刺激として楽しむ面もあるが、愛情確認の面もある。
SMとは愛が無いと出来ないとよくSMの方々が言っている。じゃあ、普通の行為には愛が無いのか？と言ったら首を横に振る。
人に課されたことを達成させられる事を愛だと感じた人間は人に与えられた課題をこなす事で精神が安定するし、人に敷かれたレールを脳死で進むことに両親からの愛情を感じる人間は頭に靄をかけてプレイをすることに安心する。もちろん幼少期の暴力を愛だと認識出来る人間はそれを求めて加虐に走ることもある。逆に暴力中に意識が外に向いて思考がぼやける事で幸せを感じることもある。
その過去も見抜いた上でバランスを取りながら私はSもMもし続けてる。
刺激や快楽を求める事が悪だとは言わない。
ただ、少なくとも私にとってのSMは好きだけど心から憎いものだ。だから愛なのかもね。
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